【プレナスなでしこリーグ2部】
ディアヴォロッソ広島 vs 福岡Ｊ・アンクラス
第6節 5月6日（土）
13:00 Kick off
@広島広域公園第一球技場
ディアヴォロッソ広島 0(0-0,0-1)1 福岡Ｊ・アンクラス
得点経過
59分 #11小山莉奈（0-1）
マッチレポート
2戦連続で引き分けているアンクラスは今季初スタメンの#15奥田、#23野田を含む4名を前節から入れ替えて試合に挑んだ。
昨日から降り続いている雨はキックオフ前に更に雨足を強め、ピッチには多くの水溜りが出来ている状況で試合は行われた。
最初のチャンスは8分、コーナーキックから#2和田のヘディングは惜しくもクリアされるが、こぼれ球を拾った#15奥田から#23野田、#11小山と繋ぎ、#13藤崎のシュートはGK正面。更にこぼれ球を拾った#23野田のシュートは惜しくもGKに弾かれる。
その後はお互い中盤での攻防を繰り返し、アンクラスは押し込むことも決定機も作れず前半終了。
ハーフタイムで4人の選手交代と監督から選手全員に檄を飛ばした。
このままで終われないアンクラスは後半キックオフと同時に圧をかけ続ける。
46分、52分と#10岡が積極的にシュート狙う。
そして試合が動いたのは59分、後半から入り相手の攻撃の芽を再三積み続けた#22髙橋からタイミング良く抜け出した#14柳田のパスを#10岡がシュート。
こぼれ球に反応した#11小山が落ち着いてゴールネットを揺らし先制する。
先制点を取った後、再度締めたいアンクラスだが60分、61分、65分とピンチが続く。
前節の反省を活かし、最後のシュートブロックに#2和田、GK朝山が立ちはだかりゴールを割らせない。
追加点を奪いたいアンクラスは76分に右サイドを抜け出した#14柳田のクロスに後半から入った#7須田がゴール前まで上がり、シュートを狙うが相手GKに阻まれる。
追加点は奪えずそのままタイムアップ。
次節は5月14日(日)12:00kickoff、ホーム小郡市陸上競技場にノルディーア北海道を迎えての試合となります。
引き続き応援よろしくお願い致します。
コメント
前節よりスタメンを４人入れ替えての試合で天候はどうであれアグレッシブにいきたかったですが、前半は消極的なプレーが多く逆に相手の方がシンプルに前進してくるサッカーで主導権を握ることができなかったです。
ハーフタイムには「本気で勝ち点3を奪う為に、誰がチームを鼓舞して誰が戦うのか。雨の中試合を見に来てくれたサポーターは今のアンクラスを見てまた応援に来たいと思うだろうか。後半は気持ち入れ直して行ってこい！」と送り出しました。
複数得点は取れませんでしたが、このような天候の中のゲームでも1点をもぎ取りクリーンシートで終わり、勝ち点3を積み上げたことは大きな経験になったと思います。
得失点の借金は1点ずつ返していき、勝ち点3はキッチリ積み上げて上位争いに食い込んでいきます。
自分自身、初スタメンとして出場することができました。しかし、納得いくようなプレーができず悔しさが残る試合となりました。
悪天候の中で、やるべき事を徹底できず自分達で苦しい試合展開を作ってしまいましたが、後半の早い時間で得点をとることができ、チームとして勝ち点3をとれたことは良かったです。
次節も勝ち点3をとれるよう、今日の試合を通して出来たこと、出来なかったことを振り返って練習から意識して取り組んでいきたいです。
今日は上位争いに食い込むために勝ち点3を積み上げることが必要な試合でした。
悪天候の中、相手ペースになる場面もありましたが、ハーフタイムにチーム全員で戦い方を再確認し、交代選手含め全員で取った得点を最後まで守りきり勝つことができました。
点を決めてくれる前線の選手、ゴールを守ってくれるDF陣とGK、私は舵を取る中盤の選手として、どんなグランド状況、試合状況でも試合全体をコントロールし、チームを鼓舞し続ける選手になれるよう頑張ります。
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