【プレナスなでしこリーグ2部】
福岡J・アンクラス vs SEISAOSAレイア湘南FC
第10節 5月11日(土)
13:00 Kick off
@ベススタ
福岡J・アンクラス 0(0-0,0-2)2 SEISAOSAレイア湘南FC
マッチレポート
ホームゲーム連戦の2戦目にあたる今節。
相手は今シーズン昇格組のひとつであるSEISA OSAレイア湘南FC。
アンクラスは前節からスタメンを大幅に変更。#進藤真奈花 #上村美月 #奥田真歩 が10試合目にして、今シーズン初出場。
前半7分、#藤山眞子のロングシュートがクロスバーに。跳ね返りを#松本百花が詰めるも、GKの正面で決定機を逃す。
前半13分には、#相浦幸桜のドリブル突破からシュート。惜しくも相手GKに阻止される。
前半14分には、この日ゲームキャプテンを務める#丸形梨恵が相手シュートを顔面でブロック。
前半24分、相手のクリアミスから決定機を迎えるもゴールならず。一進一退の攻防が続く。
その後、相手ペースの時間が続く中、前半37分#野口ひかりに代えて#平坂咲希を投入。
0-0のスコアレスで前半を折り返す。
後半開始、サイド攻撃を中心に相手ゴールに迫るものの、シュートまでが遠いアンクラス。
攻撃の糸口を見つけたいアンクラスは、後半13分に#浮田琴音、#村上真生、#柳田詩織を同時投入。
しかし、欲しかった先制点を奪ったのは湘南。
後半32分にバックパスからの処理ミスを湘南に奪われ、そこをしっかり決められる。
さらに後半38分には、ダメ押しとなる2点目を献上し、試合終了。
勝ちが遠いアンクラス。次節がリーグ前半の最後となる試合。
相手は下位のFC今治レディース。
巻き返しをはかるためにも、絶対に負けられない相手である。
監督 河島 美絵 コメント
「悪くはない」、「チャンスは作れてる」、という状況の中で、1つのミスで失点しそのまま試合終了というのが続いています。
この状況を勝利に繋げるには、出来てる部分を共有し×2、×3のチカラに変えること。
課題を共有しチームとしてリスクを1/2、1/3にすることが必要だと考えます。
当たり前かもしれませんが、この「当たり前」を思い続ける、やり続けることが一番難しい。
だからこそ、その当たり前を今全員でやらなくてはいけないと思っています。
今日の試合、今季初スタメンの選手が数名いましたが、「アンクラスの選手」としてピッチで躍動してくれたと思っています。
この躍動が勝利に繋がるよう、選手と共に戦っていきます。
#13 上村 美月 コメント
責任と覚悟を持って試合に臨みました。中盤としての役割をチーム中盤組で事前に確認をしてました。
試合中も中でも外からもチームみんなで声を掛け続けました。助けられたところもありました。
攻守の要としてゲームメイクできるようにやっていきたいです。
できたこと、できなかった事を整理してやり続ける事、積み重ねていきたいです。
#15 奥田 真歩 コメント
結果が出ていないチーム状況の中で、ピッチで表現することだけを考えてプレーしました。
11人に選ばれた1人としてより多くのチャンスを作れなかったこと、試合終了までピッチに立ち続けられなかったこと不甲斐ないと思っています。
多くの方のサポートがあり私たちはサッカーをすることができています。
感謝の気持ちをピッチで表現し続けられるよう、現状を受け入れ選手同士で鼓舞しながら、日々のトレーニングに励みます。