皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会3回戦
12月3日(日)14:00 Kick off
@三重交通Ｇスポーツの社鈴鹿サッカーラグビー場・メインＧ
アンクラス0(0-0,0-2)2伊賀FCくノ一三重
得点経過
56分伊賀FCくノ一三重(0-1)
80分伊賀FCくノ一三重(0-2)
マッチレポート
皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会 2回戦を勝利し、3回戦に駒を進めたアンクラス。
迎え打つは、我々の目標「なでしこリーグ1部」に所属する伊賀FCくノ一三重。
チームの目標である「5回戦出場」のために、なんとしてでも勝利し、次の試合へ駒を進めたい。
前半開始から、システムを5-4-1と置き、守備を徹底するアンクラス。
守備の追い込み方、セットプレーの守り方など守備的なトレーニングを多く費やしてきた。
ヒヤリとするシーンも見られたが、#2和田を筆頭に厚い守備の壁で跳ね返す。
#3藤山のクロスに#23野田が裏への抜け出しを見せチャンスとなったが、オフサイドの判定。
前半は0−0で終了した。
後半、相手の猛攻を必死で凌ぐ時間が続くが、耐えきれずに失点。
1点をとりに行くために、5-3-2のフォーメーションで前線に圧をかける。
しかし、クリアボールを拾われ凄まじいシュートを受け0-2となった。
河島監督の「リーグ戦と同じ形で行く！」という監督の一声で3-4-3へ。
１点をなんとかとりたいアンクラス。激しいプレッシャーを受けながらも果敢にゴールに向かう。
#14柳田が裏へ抜け出し最大のチャンスが訪れた。しかし相手の守備は厚くシュートはブロックされた。
ここでタイムアップ。0−２で皇后杯の舞台を去ることとなった。
コメント
監督 河島 美絵
なでしこリーグ1部のチームを相手に選手たちは最後までよく戦ってくれました。
今季の課題であった「得点力」という部分は最後までクリアする事が出来ず来季に向けての宿題となりましたが、守備に関してはただ引いて守るのではなく組織的な守備が出来るようになったのは大きな収穫です。
最後の時間帯で自分たちのテンポでパスが回せたあのメンタリティを持ってKickoffから戦えるよう、チーム皆で切磋琢磨し来季はリーグ戦も皇后杯も最高の結果を出せるよう努力し続けたいと思います。
いつもアンクラスを応援してくださっている皆様、今回皇后杯でお世話になりました運営の皆様、本当にありがとうございました。
引き続き、サッカーを愛する皆様と共に女子サッカーを盛り上げていきましょう！
#4 成合 瞳
格上相手と戦える皇后杯。
全員で勝ちだけをみて、トレーニングしてきました。
前半はしっかり全員で守り切り0-0で折り返しました。ハーフタイムでもう一度やることを確認して後半に挑みました。
混戦のなか、こぼれ球を押し込まれ失点してしまいました。
システムを変えて攻撃的にいきましたが、さらに追加点を許してしまいました。
最後まであきらめず、更にシステムを変えて攻撃的に行きましたが得点まではとどきませんでした。
今シーズン公式戦が全て終了しました。
皆さんをわくわくさせる結果を残せず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
どんな時もアンクラスを気に掛けてくださり温かいご声援をありがとうございました。
これからも福岡J・アンクラスの応援よろしくお願いします。
#14 柳田 詩織
『まだ見ぬ景色を見に行こう！』を合言葉に本日の試合に挑みました。
結果は0-2で負けてしまいましたが、勝つために1週間取り組んできた事は全員で遂行できたのではないかと思います。
守備の時間帯が多かった中でそれでもゴールを守り切る力、守りつつもワンチャンスをものにしてゴールを奪う力がまだまだ足りない部分でもあり、伸び代だと感じています。
皇后杯は終わってしまいましたが本日の試合が来季に繋がるように、そして、2024シーズンは更にレベルアップしたアンクラスを皆さんにお見せできるよう取り組んでいきます。
