【プレナスなでしこリーグ2部】
福岡J・アンクラス vs 大和シルフィード
第7節 4月28日(日)
13:00 Kick off
@ベススタ
福岡J・アンクラス 2(2-1,0-0)1 大和シルフィード
マッチレポート
2週連続でホームゲーム開催となった第7節。
未だ勝ち点3が無いアンクラスだが、なんとしてもホームで勝利を掴みたい。
対するは大和シルフィード。ベスト電器スタジアムで今季初勝利に向けて闘う。
右サイドに#18 平良、ボランチに#20 高橋をスタメン起用。前節同様、複数得点を望む。
立ち上がりから激しい攻防でどちらも譲らない展開。
試合が動いたのは前半4分。#1暁がキャッチしたボールをパントキックで#9小山へ。
相手DFの背後に抜けた#7小林へパスが渡るとゴール右隅へ、先制点をとなった。
その後もアンクラスの攻撃は続く。
前半9分には#1 暁から#7小林へのロングフィードから、逆サイドを駆け上がりペナルティーエリア内に侵入してきた#9小山へ。
なんとか合わせたが惜しくも相手GKに阻まれる。追加点が遠い。
試合が動いたのは23分。
相手ディフェンスのビルドアップから、左サイドを突破されペナルティーエリアへ侵入された。右足でシュートを放たれ失点となった。
同点となり、なんとか追加点を取って折り返したい。
前半36分、相手のシュートをキャッチした#1 暁からのロングフィードを受けた#9小山が右サイドを突破。
ペナルティーエリア内でフリーとなった#11村上へ。ワンタッチシュートはゴールに吸い込まれた。
そのまま2-1のスコアで前半を折り返すこととなった。
後半は押し込まれる時間帯が多くなる。後半7分、左サイドを突破され、ペナルティーエリア内でフリーでシュートを放たれるが枠の外へ。
難を逃れた。その後も押し込まれる時間帯が続くが、#4 小熊を中心に相手攻撃を跳ね返す。
59分には#6 浮田を投入し攻撃に勢いづけたい。また、85分には#14 柳田を投入し追加点を追いかける。
しかし、相手のサイド攻撃が続き、なかなか陣地を返すことができない時間帯が続く。
アディショナルタイムは5分。チームで勝利を掴むために、粘り強く守るアンクラス。
そして試合終了のホイッスルが鳴った。
長い長いトンネルを、やっと抜け出すことができた。
ホーム、ベスト電器スタジアムで、サポーターと共に、最高の勝利を掴むことができた。
まだまだ試合は続く。再び勝利を掴むため、チーム一丸となって取り組み続ける。
監督 河島 美絵 コメント
7節目にしてようやく掴んだ今季初勝利。選手たちも最後の最後まで粘り強く戦ってくれましたし、
オルケスタの皆さんを始め、会場の応援も「今日こそ勝つゼ!」という想いがチャントや手拍子に乗って私たちをサポートしてくれました。
本当にありがとうございます。
リーグ戦はまだまだ続きます。皆さん一緒に戦いましょう!
#4 小熊 桃華コメント
チームとしてクリーンシートで勝とうと挑み、
DFとしても毎試合失点していたので失点0で抑えようと思い試合に入りました。
苦しい時間帯が多く1失点してしまいましたが、今季初の勝利が出来て良かったです。
ですが、これに満足せず勝ち続けられるチームになれるようがんばります。
♯9 小山莉奈コメント
前回はあと一歩のところで失点をし、追いつかれてしまいましたが、今回は最後まで全員で粘り強く戦い、初勝利することができました!
個人の課題として、決めれるチャンスがあったにも関わらず、点を決めることができなかったので得点にこだわり、数少ないチャンスでも点を決めれるよう日々の練習に取り組みたいと思います。