【プレナスなでしこリーグ2部】
福岡J・アンクラス vs 吉備国際大学Charme岡山高梁
第13節 6月2日(日)
13:00Kick off
@倉敷陸上
福岡J・アンクラス 1(0-1,1-1)2 吉備国際大学Charme岡山高梁
マッチレポート
前節のホームゲームを「クリーンシート&複数得点」で勝利したアンクラス。
勢いそのままに今節もクリーンシートを目指し、吉備国際大学Charme岡山高梁との一戦を迎える。
スターティングメンバーは前節と同じ布陣で挑むアンクラス。
試合開始前に降った雨がピッチコンディションにどう影響するか。
開始早々、ピンチを招くがGK暁清流のセーブで失点を防ぐ。
ショート数に課題をおくアンクラスは、果敢にサイド攻撃を中心に相手ゴールに迫りシュートを放つ。
ゴールまで結びつけることはできなかったが、前半15分ごろまでは、アンクラスペースで試合を運ぶ。
その後は、相手ペースとなる時間帯が増えてくるも、守備陣が耐え凌ぎゴールを許さない。
しかし、前半26分にGK暁清流のファールからPKを献上。
絶対絶命のこのピンチを、GK暁清流がセーブし、失点を許さない。
その後は一進一退の攻防が続くも、両チーム決定的な場面まで遠い時間が続く。
試合が動いたのは前半40分。
GK暁清流のミスから相手にボールを奪われ失点。先制点を奪われる。
このまま0-1で前半終了。
後半開始からFW村上真生に代えFW相浦幸桜を投入。
早い時間で同点を目指したいアンクラスであったが、後半4分に守備陣のクリアミスから追加点を許す。
2点を追いつくため、後半10分にMF髙橋萌々香に代えMF野田夏未を。FW柳田詩織に代えDF平良文果を投入する。
課題であるシュートの意識を常に持ち攻め込むものの、枠内シュートまでが遠いアンクラス。
ようやく身を結んだのは後半26分。
DF成合瞳からのクロスをDF平良文果が頭で合わせてゴール。1点を返す。
後半42分にはFW小山莉奈に代えMF藤亜由美を投入。
最後までゴールを目指し果敢に攻める姿勢を見せたものの、無常のタイムアップ。
1-2で試合終了となった。
シュート数は過去の試合の倍近くを放ったものの、質の部分で課題を残す試合となった。
次節は下関市でのホームゲーム開催。相手は首位を走る強豪・岡山湯郷Belle。
前回の試合で5失点を屈した強豪相手にどこまで雪辱を果たせるか。
この1週間で課題を修正し、万全の体制で挑む。
コメント
監督 河島 美絵
全体的には悪くないとは思いますが、「際」の部分、「質」の部分にこだわり続けていかないと勝ち点は掴めないと思っています。
まずは全員でクリーンシートを目指していきます。
#17 成合 瞳
クリーンシートが続いているなかで、迎えた吉備との対戦でした。
前回セットプレーから3失点してしまったので、細かく確認をしてはいりました。
セットプレーではやられなかったものの、一つの判断ミス、球際の弱さからやられてしまいました。
個人的には母校に対しては何がなんでも勝ちたい気持ちが強くとても悔しい試合となりました。
一つの判断ミスでやられてしまうポジションにいるからこそ、もっと冷静に対応できるように引き続きトレーニングしていきます。
#9 小山 莉奈
シュートを打っていこうと臨んだ試合でしたが、シュートを打てた場面でパスを選択してしまい、後悔しています。
FWとしてまずはシュートを打つべきでした。日々の練習からゴールに向かう意識をより強く持って取り組んでいきます。