【プレナスなでしこリーグ2部】
福岡J・アンクラス vs JFAアカデミー福島
第18節 9/28(土)
11:00 Kick off
@ナショナルトレーニングセンター Jヴィレッジスタジアム
福岡J・アンクラス 0(0-0、0-0)0 JFAアカデミー福島
マッチレポート
夏の中断明け最初の試合となった今節。
残り5試合で残留を決めるためにも、この試合で勢いをつけたいアンクラス。
約3ヶ月ぶりのリーグ公式戦、相手は年代別の日本代表候補が揃い、上位につけているJFAアカデミー福島。
9月下旬ながらも暑さが残るアウェイ福島の地。この試合も飲水タイムが適用された。
序盤はホームチームの相手ペースで試合が進む。
しっかりとしたパス回しとサイド攻撃で攻め込まれるも、DFの柳田詩織・平坂咲希・丸形梨恵を中心とした最終ラインで相手の決定機を抑え込む。
前半23分には相手の強烈なミドルシュートをDF柳田詩織が頭でクリア。得点を許さない。
前半の飲水タイム後、徐々に攻撃への起点をつくるアンクラス。
サイド攻撃を積極的に仕掛け、コーナーキックを獲得しチャンスを作るも、シュートまではいけず。
前半終盤には、DF藤山眞子が立て続けにミドルシュートを放つもゴールならず。0-0で前半を折り返す。
後半開始からMF平良文果に代えMF上村美月を投入。
後半4分、DF丸形梨恵のヘディングシュートは惜しくも相手GK正面。
同8分にはMF浮田琴音が左足でミドルシュートを放つも、こちらも相手GK正面となる。
一進一退の攻防が続く中、後半13分にはFW松本百花に代えFW小山莉奈を投入。
その後、相手シュートがポストを叩くなど、何度かピンチが続くが失点を許さないアンクラス。
同17分にはFW村上真生の右サイドからのシュートがクロスバー。
同31分には左サイドからのフリーキックを、ゴール前で合わせたDF丸形梨恵のヘディングシュートが同じくクロスバーを叩くなど、決定機を作るアンクラス。
先制点が欲しいアンクラスだったが、スコアレスドローで試合終了。勝ち点1を分け合う結果となった。
得点は奪えなったが、第11節以来のクリーンシート試合となったアンクラス。
アウェイの地で、上位チームに無失点で勝点1を取れたことを前向きに捉え、次節の試合に臨む。
コメント
監督 河島 美絵
中断期間が約3ヶ月あり、チームとしてはリーグ戦残り5試合、残留する為に全てを賭ける思いで日々取り組んできました。
現在、リーグ3位のac福島を相手に一歩も引くことなく勝負を挑みましたが、結果は0-0で勝ち点1でした。
もちろん狙っていたのは勝ち点3でしたが、この試合で勝ち点を積み上げられたのは大きな成果だと思っています。
残り4試合、勝負に拘って必ず残留します。
DF 丸形 梨恵
今回、中断期でぐんとチーム力を上げてきてからの一発目の試合、今の自分たちの立ち位置として、ぜがひでも勝ち点3が欲しい一戦でしたが、0-0で勝ち点1。
全員で攻守ともに奮闘した試合になりましたが1番の課題の得点力というところでゴールを奪うことがなかなかできませんでした。
自分としても、前線がたくさんのチャンスを作って、やりたいサッカーができてただけあって、チャンスをものにできなかったことが本当に悔しいです。
残りの試合に向けていいスタートを切りたかったですが、クリーンシートができたことはチームにとってプラスに捉えて、この勝ち点1が大事になると信じて、次節に向けて改善と修正をして次こそ勝利をとりにいきます!!
引き続き応援よろしくお願いします。
GK 暁 清流
中断明け最初の試合、自分達の順位をしっかり受け止め、緊張感ある中で試合に入りました。
個人的に、キックミス、パスミスが多い試合ではありましたが、
今の順位で失点が許されない中しっかりクリーンシートで終われたことは良かったです。
残り4試合。とにかく無失点でおさえることだけを意識したいと思います。