【プレナスなでしこリーグ2部】
福岡J・アンクラス vs JFAアカデミー福島
第15節 7月10日(日)
11:00 Kick off
@時之栖スポーツセンター裾野グラウンド天然芝
福岡J・アンクラス 2(1-1,1-1)2 JFAアカデミー福島
得点経過
10分 JFA福島(0-1)
43分 藤崎 愛乃(1-1)
52分 JFA福島(1-2)
76分 藤崎 愛乃(2-2)
マッチレポート
富士山が一望できる裾野グラウンドでの一戦。
攻撃はパス&コントロール、動き出しの種類やアングルを変えること、守備は奪いどころの共有とチャレンジグループ&カバーグループについてトレーニングに磨きをかけて挑んだ第15節。
前半はアカデミー福島の正確なパス&コントロールに対して奪いどころを作り出す前の相手の誘導に苦戦し、守攻共になかなかリズムが掴めない中、攻撃のビルドアップミスから失点。
飲水タイム後から徐々にボールの奪いどころの共有が出来始め、前向きでのボール奪取が増えたことにより攻撃のチャンスも増えてきた。
相手の足が止まってきた前半終了間際、前向きでボールを受けた#7 須田のパスに#16 藤崎が反応してゴール。
1対1の同点で前半終了。
ハーフタイムには、守備は奪いどころの再確認とそれに対しての相手の狙いを共有。攻撃はボールを動かすレーンを確認。
後半失点の際に一瞬足が止まりそうになったが、フィールドプレーヤーが自らピッチ上での声掛けで気持ちを切替えた。
73分得点を奪うために#14 柳田を投入し、全体のラインを一段あげる。
その3分後、攻守に渡り献身的にハードワークをし続けた#16 藤崎が再び同点ゴールを奪う歓喜の瞬間が訪れる。
このプレーに感化されチーム全員が最後まで足を止めることなく走り続けてタイムアップ。
中断前のラストゲームを首位相手にDRAWに持ち込んだ。
9月中旬までの中断期間中に個別の課題に取り組み、チームのボトムアップを図る。
次節はAWAYゲーム!
9月23日(金)に岡山県の津山陸上競技場にて、岡山湯郷Belleとの一戦です。
より魅了されるチームをお見せできるように日々取組んでいきますので引続き応援よろしくお願いいたします。
監督 河島美絵コメント
前節の試合が終わって、2週間のトレーニングで徹底した「追い込み方/奪いどころ」に対して、選手たちは勇気を持ってチャレンジしてくれました。
リーグ中断前、「上位チームとの3連戦!」というプレッシャーがかかった試合で、今日の試合はチーム戦術としても個人戦術としても多くの収穫があった内容だったと思います。
先制を許しても追加点を許しても気持ちを切らさずに「やり続ける」「声をかけてやらせ続ける」強いメンタリティが勝ち点1に繋がったと思います。
これからリーグは中断期間に入りますが、レベルアップして9/23(金祝)からの残り3試合に挑みたいと思います。
#16 藤崎愛乃
今節もリーグ上位の格上のチームが相手でしたが、守備のはめ所やカウンターでの狙いのイメージを共有する練習を徹底して試合に臨みました。追い付き、追い越されという展開になり、最後引き分けに持ち込めたことは一つ成長でもあり、そこから更にギアを上げてもう一点取りきれなかったことは課題でもあります。個人としては、開幕してから喉から手が出るほど欲しかった得点を奪うことが出来て、大変嬉しく思います。
そして今節をもって中断期間に入ります。
個人としてもチームとしてもよりレベルアップして次節を迎えれる様に練習に励んでいきます。
#1 朝山美帆
15節、首位のアカデミー相手に戦い方を工夫しながら挑み、選手同士でもいつも以上に声を掛け合いながらプレーしていました。
結果としては2-2の引き分けでしたが、大事な勝ち点1だと思います。
しかし、GKとして無失点で終わる為に、より自分にフォーカスして追求していきたいと思います。