【プレナスなでしこリーグ2部】
福岡J・アンクラス vs 吉備国際大学Charme岡山高梁
第11節 6月5日(日)
13:00 Kick off
@岡山県笠岡陸上競技場
福岡J・アンクラス 1(0-0,1-0)0 吉備国際大学Charme岡山高梁
得点経過
55分 平坂 咲希(1-0)
マッチレポート
6月初戦は、梅雨間近のAWAYゲーム。
「エリアを意識した守備、レーンを意識した仕掛け、攻撃時のリスクマネジメント」をテーマにトレーニングに励んだ1週間。
前半キックオフから前線にボールを供給する相手に対してDFのラインコントロール、GKのポジショニングで背後のスペースを消して落ち着いて対応。
攻撃はボールを奪ってFWがキープするが、孤立する場面が多かった。
またサイド攻撃の際に、レーンを意識してボールを動かすことができず、前半終了。
後半に入り、前方へのランニングを意識して日々トレーニングしている平坂が駆け上がりゴール。
トレーニングの成果が垣間見れた。
その後も1トップに入った藤崎が攻守にわたりハードワーク見せ、中盤でのボール奪取の回数も増えた事によって前線でのチャンスが増えるが追加点は奪えず。
試合は終盤に入り、リードしている時のPLAYの選択やトランジションの早さなどを意識したゲーム運びで危なげなくタイムアップ。
若い選手達もシーズン中盤となり、立ち上がりの苦い敗戦や引き分けから学び、経験を糧に成長してきている。
引き続き歩みを止めずに右肩上がりで勝利できるように取り組んでいく。
次節はHOMEゲーム、6月12日(日)に福岡県の小郡市陸上競技場でノルディーア北海道戦が開催されます。
無料試合と皆様をご招待させて頂く形となりますので、ぜひスタジアムに足を運んで選手へ直接声掛けしてください。
皆様の応援に応えられるように日々取組んでまいりますので、引き続き応援よろしくお願い致します。
監督 河島 美絵コメント
守備ではスピードがある選手を多く有する吉備国シャルムに対して【常にマークを明確にしておくこと】【1stDFのアプローチスピード】【相手の狙いとの駆け引き】など最後まで集中を切らさずに出来ていたと思います。
攻撃ではビルドアップは相手を観てボールを動かせるシーンも増えてきたので、【崩しに入る時のテクニックレベルの向上】【3人目を意識した動き出しを増やすこと】をしていけばFWが孤立するシーンも減り、もっとBOX付近で複数のシュートチャンスが多く作れるので来週末に向けてトレーニングをしていきたいと思います。
1試合ずつ勝ち点を積み上げ上位争いに絡めるよう目の前の課題をクリアしていきます。
#18 平坂 咲希コメント
リーグ戦3勝目!!
全員でリーグの順位を確認し今日の試合は絶対に勝たなければいけない。という意識を持って挑みました。
チームの勝利のために走ったり、体を張ったプレーが多く見られる試合でした。
全員の強い気持ちが勝利に繋がったと思います。
個人の反省として初めてのポジションで前半は自分の思ったプレーができなかったです。
早くポジションを取って先手を取れればプレーの幅が広がると思うので、今日の反省を活かしてもっと自分らしいプレーができるようにしていきたいです。
次節も勝利できるようチーム全員で準備していきます。
#10 岡 未沙子コメント
とにかく勝ち点3にこだわり、90分通して闘いました。
開幕戦でセットプレーから追いつかれていることもあり、先制点を取ってからも、厳しい時間帯がありましたが、まずは勝ち点3を取れたことは本当によかったです。
リーグ戦も折り返しから残り7節です。
アンクラスの強さをピッチ上でチーム一体となり表現できるよう闘っていきます。