【プレナスなでしこリーグ2部】
福岡J・アンクラス vs ノルディーア北海道
第12節 6月12日(日)
12:00 Kick off
@小郡市陸上競技場
無料試合
福岡J・アンクラス 1(0-0,1-0)0 ノルディーア北海道
得点経過
73分 柳田詩織(1-0)
マッチレポート
6月の2戦目は前日に梅雨入りした福岡での開催。前日の雨の影響はなかったが蒸し暑い中での試合となった。
「1度のシュートチャンスで複数の選択肢を作る!」をテーマにコンビネーションPLAYのトレーニングに励んだ1週間。
前半立ち上がりは立ち位置を意識して落ち着いてポゼッションできるシーンもあったが、相手の粘り強く身体を当ててくるプレーに手を焼く。
徐々に相手のカットインからのシュートやクロスの対応、2ndボールを中盤の選手が回収することができない時間帯が増え前半終了。
ハーフタイムには、クロスの対応、ミドルレンジでの守備の立ち位置、攻守におけるボランチの役割を確認。
後半に入り、足が止まりかけた北海道に対して絶好のタイミングで今節までに大事な場面で得点している柳田と平坂を投入して勝負をかける。
全体でレーンを意識しながらボールを動かし、♯8小山から♯14柳田に繋ぎ、Run with the ballからGKを見て、落ち着いてゴール。
その後は、積極的に中盤でボールを奪うために須田を投入。
スターティングイレブンでゲームを作りながら、途中交代3名のフレッシュで献身的なplayに呼応して、全員がアクティブになる。
『キツイときに頑張る!』を意識して日々のトレーニングを行っている成果も垣間見れ、梅雨の蒸し暑い時期でも最後まで走りきり、タイムアップ。
1試合を通じてチームの為に献身的に闘うプレーヤーが増えてきた。
またベンチでも自分の役割を理解して各々、良い準備ができてきた。
選手達の自発的な声掛けが増えてきたことは、『チームビルディング』が上手くいっている証拠。
今回チーム・個人での崩し方に積極的に取り組み、一人一人の引き出しが増えたことは収穫。
またアイデアの共有もできてきて、エリアを意識した仕掛け方も整理されてきた。
次節はAWAYゲーム、6月19日(日)に神奈川県のIIMURO GLASS綾瀬市民スポーツセンター陸上競技場で大和シルフィード戦が開催されます。
リーグ戦も3分の2が終了しました。
残り6試合となり皆様の応援に応えられるように、日々取り組みますので引き続きご声援をよろしくお願いします。
監督 河島 美絵コメント
今日の試合は前半相手のサイド攻撃からのクロスに対して対応が中途半端な時間帯もあり、危ないシーンもあったが、最後GK朝山とDF陣の踏ん張りで無失点で折り返せた事は大きかったです。
ハーフタイムに確認・修正してからは守備も明確になり主導権を握れるシーンも増えてきました。
それぞれがしっかりと役割を果たし、苦しい時間帯もお互いで鼓舞し合い、最後まで戦う姿勢が出てきたのは大きな成長。
個人個人がレベルアップしながら、攻守においてお互いが同じ絵を描けるよう精度を高めていきたいと思います。
#5 和田 莉愛コメント
ノルディーア戦では順位が団子状態の中、頭一つ抜けでるためには絶対に勝ち点3を積まないといけない大事な試合でした。
結果として無失点で勝つことが出来たことはディフェンス陣にとってとても大きな収穫だと思いました!
この勢いに乗って次の試合でも勝てるように次に向けて準備したいと思います。
次節はアウェーですが応援よろしくお願いします!!
#14 柳田 詩織コメント
4月の対戦で0-2で負けた相手に対して、クリーンシートで勝ち点3を取れたことはチームとして良かったです。
暑い中での試合でしたが集中を切らさず、チームとしてやるべきプレーを徹底できたからこその勝利だと思います。
個人としてはチャンスをしっかり決めきることができて良かったです。
チームを勝利へ導く!自分が試合を決めてやる!この気持ちを強く持ち、日々のトレーニングに取り組み、レベルアップしていきます。