【プレナスなでしこリーグ2部】
福岡J・アンクラス vs ヴィアマテラス宮崎
第11節 6月11日(日)
13:00 Kick off
@富田浜公園多目的広場
福岡J・アンクラス 0(0-0,0-1)1 ヴィアマテラス宮崎
得点経過
63分 ヴィアマテラス (0-1)
マッチレポート
前日から降り続く雨でピッチの至る所に水が張り、ボールコントロールが難しいコンディションでの試合となった。
宮崎のフォーメーションは3-4-3。#17斉藤を中心としたFW3枚の攻撃とシンプルにサイドからのクロスを入れて押し込んでくる形でアンクラスゴールを狙ってくる。
対してアンクラスはヴィアマ対策で1週間取り組んだ守備の形で簡単にチャンスは作らせない。
最初のゴールチャンスはヴィアマ。前半30分、右サイドからのクロスを#2和田がヘディングでクリアしたボールを拾ったヴィアマ#6松田が左足を振り抜くが、ゴール手前でシュートを予測しカバーに入っていた#3藤山がブロック。更にそのボールを連続してシュートを打たれるが#2和田が再びブロック。簡単にゴールを割らせない。
アンクラスも前半35分、カウンターでチャンスを作る。中盤のボールの奪い合いを#8藤が拾い、相手CBの頭を超える縦パスに反応した#11小山。GKが前に出ていたところを頭越えのシュートを狙ったが惜しくも枠外。
前半終了間際にヴィアマコーナーキックから#21坂本が合わせるもミートせず枠外。
前半シュートはヴィアマ3本対アンクラス1本で折り返す。
ハーフタイムでヴィアマは2枚の交替カードを切り、前半以上にシンプルに中へ放ってくる作戦へ。
52分、ヴィアマ#16福丸のシュートは#14柳田がブロック。
56分、コーナーキック、フリーキック、コーナーキックとチャンスが続くがヴィアマも体を張ってゴールを守ってくる。
先制したのはヴィアマ。63分、ゴールから少し離れたフリーキックだったが#8嘉数が放ったキックはそのままゴールに吸い込まれた。
追いつきたいアンクラスは68分に#13藤崎に替えて#18平坂を投入したが、78分負傷交代となる。#23野田を投入し、#8藤を上げるがタイムアップ。
0-1の敗戦となり、第2クールに入り2連敗となった。
次節は6月18日(日)12:00kickoff、小郡市陸上競技場に現在2位のJFAアカデミー福島を迎えての試合です。引き続き応援よろしくお願い致します。
コメント
監督 河島 美絵
前節の湯郷戦が終わって短期間で作り上げた対策でしたが、選手たちはそれぞれの戦術を理解し最後までよく戦ってくれました。
ヴィアマはロングボールからセカンドを拾ってのシュート、アンクラスは引き込んでからのカウンター、そして両チームともセットプレーも得意とする中でお互いにチャンスはありましたが、今日の試合0-1で敗戦してしまった事は非常に残念です。
来週も上位との対戦になるので、気持ちを切り替えて1週間トレーニングに励みたいと思います。#1 朝山 美帆
開幕戦で0-6で敗れた借りを返す気持ちで今回の試合に臨みました。
結果は、0-1と敗れてしまいGKとしてなんとしても0点で抑えたかったので凄く悔しいです。
ここ2試合、無失点で試合を終えれていないので、これから厳しい試合が続く中でもっともっとこだわっていかないといけないと改めて感じました。
リーグはまだ続くので前向きに取り組みチームの勝利の為に闘いたいと思います。
#7 須田 綾香
今日の試合は勝ち点1を取るためにまずは守備から入りました。
後半に入り、相手がロングボールで中に入れてくるシーンが増えましたが全員で声をかけ、マークを明確にしていたので対応できていたと思います。
ピッチ状況が悪い中でしたがシンプルなプレーでボールを動かし、セカンドボールを拾い、チャンスになるシーンも何度かありました。
今回はフリーキックで失点してしまい凄く悔しく、1点の重みを感じました。
次節は現在2位のJFAアカデミー福島との対戦になりますが勝ち点を1つでも積み上げれるよう良い準備をしていきます。