【プレナスなでしこリーグ2部】
福岡J・アンクラス vs ノルディーア北海道
第16節 10月1日(日)
12:00 Kick off
@札幌厚別公園競技場
福岡J・アンクラス 1(0-1,0-0)0 ノルディーア北海道
23分 #24平良文果(1-0)
マッチレポート
連勝を狙うアンクラスに対し、1つでも順位を上げたい北海道の試合は気温23.5度、心地良い快晴の中12:00キックオフで試合が始まった。
アンクラスは自陣からショートパスをつなぎ前進を試みるが、ボールを保持するも前線へ効果的なパスを入れられず、思うような攻撃を作り出せない。
強固なブロックを作る北海道に対し、前半24分今季初スタメンの#24平良が右足一振りで試合を動かす。
試合は1−0となり、主導権を握ったアンクラスだったが、ミドルサードでの細かいミスが続きシュートまで辿り着けない。
中央の崩しとサイドからの崩しを試みるアンクラスだったが噛み合わず、後半は北海道がセカンドボールを拾い押し込む時間帯も出てきた。
アンクラスは53分、疲れが見えてきた#3藤山に代えて、#20原を投入。
流れを戻したかったが、お互い決定機がないまま試合終了。
アンクラスはリーグ再開後、2連勝で勝ち点3を掴み3位湯郷との勝ち点差を「1」とした。
次節は10月8日(日)13:00kickoff、鳥栖市陸上競技場(佐賀県)でつくばFCレディースとのホーム戦です。
引き続き応援よろしくお願い致します。
コメント
監督 河島 美絵
1週間崩しのパターンをトレーニングしてきましたが、その1つ前のPlayでミスが多く、自分たちで自分たちのリズムを崩してしまったので良い形、良い流れからのフィニッシュの回数は非常に少なかったと思います。
ボールロストした局面だけでなく、そこへ供給するパスの質やタイミングはどうだったのか、周りのサポート体制はどうだったのかというところも含めて皆で改善していきます。
上手くいかない中でも勝ち点3を掴み、勝ち切る強さは今年のアンクラスの強みにはもなっています。
次週のホーム最終戦に向けて、1人1人が1つずつのPlayに責任を持って拘ってトレーニングを積み上げたいと思いますので、皆さん鳥栖陸でお会いしましょう!
#4 成合瞳
守りが硬いノルディーアに対して、前節シュート数が少なかったことを課題に試合へ挑みました。
練習から取り組んでいるビルドアップからゴール前のチャンスが増えていきましたが、相手のカウンターもあり守備は少しの綻びから崩れそうな場面もありました。
和田選手、朝山選手を軸に相手のチャンスを切っていきました。
今節、勝ち点3を積み上げることだけを考えて、チーム全員で1-0で勝ちきれたことは残り2試合につながる試合になりました。
#24 平良文果
中断明けから、2戦連続勝ち点3を積み上げることができて良かったです。
私自身、初スタメン初ゴールを経験しFWとしての役目を果たせたという点は自信に繋がるきっかけになりましたが、
苦しい時間帯でボールを持った時の判断や組み立て時の関わり方など個人的な課題が沢山見つかったので、次節に向けて練習から細部に拘って取り組んでいきたいです。